1. 概要
Ubuntuに画面を動画キャプチャする機能が見つからないので、オープンソフトのOBS Studioを入れようと思う。
2. インストールするPC
3. 参考資料
4. やってみよう
4.1 アップデート&アップグレード
色々なソフトを最新にする。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade -y
4.2 公式サイトに行く
ウェブブラウザでOBS Studioの公式サイトに行きます。
鎮座しているペンギンアイコンを押すとLinux用のページに飛べます。
どうやら「Flatpak」でインストールする方法と、端末からリポジトリを登録してインストールする方法があるみたいです。
今回はFlatpakを使ってインストールします。
4.2.1 Flatpakをインストールする
次のコマンドを端末で実行します。
$ sudo apt install flatpak
$ sudo add-apt-repository ppa:flatpak/stable
このコマンドを実行すると続行するか聞かれるので、「Enterキー」を押します。
$ sudo apt update
$ sudo apt install flatpak -y
さらに、端末を使用せずにflatpak形式で配布されたアプリのインストールができるようになるflatpakプラグインが配布されているので入れてみましょう。ただし、Ubuntu 20.04以降をサポートしているみたいです。
$ sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak -y
新しいアプリを入れたので再起動します。
$ sudo reboot
ついでに、flathubを入れてみます。これはflatpak形式で配布されているアプリが入手できる最適な場所みたいです。(Windowsストアみたいな感じ?)
$ flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo
先ほどの再起動をやっていないと、ここでエラーが出ます。
無事に、このコマンドが終わったら、もう一度再起動します。
$ sudo reboot
これでflatpakはOK
4.3 OBS Studio をFlatpakでインストールする
flatpakインストール後、ようやくOBS studioをインストールします。
$ flatpak install flathub com.obsproject.Studio
実行すると2回程インストールして良いか聞かれますので、すべてYESで問題ないです。
インストール後、先ほどのプラグインを入れているとOBS Studioがアプリ一覧から確認できます。
コマンドでOBS Studioを起動する場合は、
$ flatpak run com.obsproject.Studio
となります。
5. 終わりに
難なくインストールすることができました。
これからは動画制作にも力を入れたいですね~。