dendecdenの家

知らなかったことや思ったことを書きます

最近のゆゆゆについて [ネタバレ]

大満開の章を全部見ました!!!!(アマプラで)

待ちに待ったゆゆゆ新作!!

結城友奈は勇者である 大満開の章」はアニメ「結城友奈は勇者であるシリーズ」(以降、ゆゆゆ)の3期目のアニメ作品です。

大満開の章だけでも楽しめますが、1期目の「結城友奈は勇者である」、2期目の「鷲尾須美の章」と「勇者の章」が背景にありますから、これらから視聴するとより楽しめます!!

 

結城友奈は勇者である

 

「鷲尾須美の章」と「勇者の章」

 

ゆゆゆのスマホゲームである「花結いのきらめき」(以降、ゆゆゆい)では、各メディア*1の各勇者、巫女、一般人(最近実装された)が登場!様々なシナリオ、掛け合いが楽しめます!

yuyuyui.jp

 

 

ゆゆゆとマギレコを同時に楽しめる、今期冬は良いものでした。

以下に感想や思ったことを書きます。

 

ネタバレ注意。

 

----目次-----

 

大満開の章について

雑まとめ

  • のわゆ*2、くめゆ*3に加えて「勇者の章」の裏側をまとめた物語(新ストーリーあり)
  • 「勇者の章」を補完する物語

という感じでした。

意地でも新ストーリーをねじ込むという精神なのか、待望だった「4年後の勇者部」がありました。これを待ってた。

場面が

    「勇者の章」前半 → くめゆ → のわゆ → 「勇者の章」後半

と展開し、省略気味にゆゆゆの歴史全体像が分かります。

 

駆け足で「のわゆ」や「くめゆ」をやったので、これらに思い入れがある人々がレビューで暴れていたのが印象的でした。

一部「勇者の章」の内容だったので、「焼き増しか」と批判的なレビューも多かったです。

 

「勇者の章」の焼き増しか?

違うと思います。

 「勇者の章」では主に「結城友奈」に焦点がありました。「結城友奈は勇者である」最終回での出来事(当時は精神の散華とか言ってた)や、「呪い」・「神婚*4」などの犠牲を迫られたことを通して、結城友奈がどのように振る舞ったかが主な部分でした。

 「結城友奈の章」では一切語られなかった*5友奈自身の感情を、初めて示したのが「勇者の章」でもあります。

 「大満開の章」だと、珍しく勇者の歴史が直接語られます。「結城友奈の章」だけではなく、過去の勇者(のわゆ、しうゆ*6、うひみ*7)や、裏方の勇者(くめゆ)たちの活躍、行動が示され、これらがどのようにして「勇者の章」へとつながり、結末を得たのかを示されています。

 

神世紀300年、実はかなり恵まれている?

  • 初代勇者「高嶋友奈」そっくりの逆手持ち勇者「結城友奈」の出現
  • 救世主*8「東郷美森」爆誕
  • 最高権力「乃木家」からの勇者輩出
  • 初代勇者「伊予島杏」、「土居球子」の転生?*9である犬吠埼姉妹
  • 千景殿と防人32人
  • 完成型勇者*10と根性型勇者*11

冗談めかしてますが、勇者システム適正者が7人(のわゆでは5人)、対バーテックス戦力は32人と史上最大の戦力。

まあ、戦力を小出しにしてるから、あんまり意味が無いですがね。

ゆゆゆいを見てる限りだと、一斉に投入できたら天の神に勝てそうだなと思いました。

 

好きなシーン

「大満開の章」11話では本気を出した天の神に対抗できず、追い詰められます。大赦は、天の神による呪いを受けた友奈を生贄に捧げ、人間をやめ、麦として神樹の加護を得て生き延びる選択をしました。

そして、生贄になりかけた友奈を救い出す東郷。

「これで世界が終わるなら、仕方ないことなのよ」

友奈を慰める際に言ったこのセリフが非常に印象的です。

国と友奈を天秤にかけ、友奈を選んだシーン。

いいものです。

愛です。

愛ですよ、仲間愛。

友を助けるために自身の思想から逸脱した行動をとる。

一期の「結城友奈は勇者である」にも似たようなの*12がありましたが、こういうのは何度やっても良いものだと思います。説得力もありますし。

 

怖いシーン

どっかで見たんですが、ゆゆゆの発想は「東日本大震災」であるとされています。

そして、「大満開の章」では、最後に友奈と東郷が島根原発らしき場所を目指して旅をするシーンが出てきます。さらに、放射線計で安全を確認しています。

 

 福島第一原子力発電所事故では、はっきり言って、放射線による災害よりも、国内外メディアの扇動によるレッテルの被害が大きかったと感じています。事故後10年間、福島県産の食料品はアメリカに輸出することさえできませんでした、感情的な理由で。

日本では原子力発電に否定的ですが、世界的には原子力発電を推進しており、2022年のEUでは原子力発電をグリーンエネルギーとしました。

EU、原発を「グリーン」認定の方針 ドイツやオーストリアは反対 - BBCニュース

要するに、メディアと世界的なエネルギー政策の認識は異なるわけで、もし大々的に原発批判を展開した場合は、非常に目立ちますし、イデオロギー的にも大きな影響を持ちます。

このようなイデオロギーの対立に「ゆゆゆ」が安易に利用されないことを望みます。

東郷の護国思想も大概にやばいんですが、食糧安全性への影響と比較したら全然怖くありません。

 

「花結いのきらめき」について

4年目のバレンタインデーイベントきました。

現在(2022/02/05)は前編しか出ていません。

あやちゃんかわいい、だっこしたい。

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              結城さんちの友奈ちゃん

ブラウザ版でようやく安定してプレイできるようになりました。

2年前はRAMメモリ16GBを食いつぶすとんでもゲームでしたが、いい思い出です。

そして、PC連動用のシリアルコードを失ったことも。

 

きらめきの章も終盤に差し掛かり、芙蓉友奈と柚木友奈も参戦。

ふゆゆ*13の続きも欲しいのですが、ゆゆゆいでの活躍を期待します。

 

そういえば、友奈はたくさんいるのですが、救世主は東郷さんだけですね。

雪花や棗は、精霊や海と会話できるので、強いて言えば救世主っぽい?

 

終わりに

以上、駄文でした。アマゾンから直接引用できるようになったので使ってみました。

残念ながら、アフェリエイトではないようです。

あと、異論は認めます。コメントにどうぞ。

今年はゆゆゆ中心になりそうです。

 

ぱるにゃす結婚おめでとう!

 

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ゆゆゆシリーズの漫画はeBookにもありますよ!

*1:「○○は勇者である」というタイトルなので、「勇者であるシリーズ」とも呼ばれる

*2:小説「乃木若葉は勇者である」の略

*3:小説「楠芽吹は勇者である」の略

*4:神樹への生贄

*5:そのせいで、友奈黒幕説もまことしやかに流れた。

*6:小説「白鳥歌野は勇者である」の略

*7:小説「上里ひなたは巫女である」の略

*8:巫女と勇者の適正を持つ者。勇者であるシリーズでは東郷のみ。

*9:諸説あります

*10:好夏

*11:三ノ輪銀

*12:東郷が国を守る結界を壊して心中を図った

*13:小説「芙蓉友奈は勇者でない」の略